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自己紹介にかえて



 皆様。初めまして。本サイトを作成させて頂いた野狐庵主人です。
実家の宗派が曹洞宗だったこともあり、子供のころから「禅」などにはおぼろげながら
興味はもっていたのですが、本格的に参禅したのは大学生になってからでした。
当時京都の嵐山に住んでいたこともあり、もよりの天竜寺が初坐禅デビューでした。
学生時代は京都を中心の古美術研究、特に庭園を中心に寺社を回っていたので、天竜寺の室町期にかかるダイナミックな護岸岩組庭園の近くでの坐禅は幸せな体験でした。特に天竜寺の庭園は、私の一番好きな作庭家である夢窓疎石禅師の作庭(伝)といわれているので、毎週その庭園の近くで坐禅ができることでの感激がひとしおだったのを思い出します。ただその頃は臨済禅と曹洞禅の違いもよくわからずのままでしたが。(いまだに臨済禅の坐禅しか知らないのですが。―― 坐禅時の警策[きょうさく]をいただく際に、臨済禅方式で、手を肩につけてしまう癖があります。)

 もともと坐禅での心の安寧というものは、人間の体の中でどのような仕組みで起こるのか、どのような修行が必要なのか、純粋に知的好奇心から非常に興味がありました。今回本サイトを書かせていただくにあたって、禅と脳波について改めていくつか調べさせて頂いたのですが、なかなかすっきりとする回答を持ったものに出合いませんでした。
まさに“不立文字”(文字やことばでは表されないの意)なのだなあ、と感心しました。
また今後もどの程度のペースになるかまだ未定な部分はあるのですが、このサイトに情報を追加していければと思っています。
ご意見ご要望など頂けると幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

主人